紅葉の風景
2011年12月30日
山門への石段を上がると境内一面、銀杏の落ち葉で金色の絨毯のように覆われています。
本堂の屋根にも、銀杏の葉がグラデーションのように降り積もっています。
落ち葉で敷き詰められた境内
日差しが銀杏の葉を金色に染め、山々と民家を眺めていると心が穏やかになります。
庫裡の玄関からの眺め
石畳の上、落ち葉を踏みしめて歩くと心地よい”音”がします。
その”踏み音”は、銀杏ならではのとても言葉に表せない音色です。
組み写真
- 風に吹かれ落ちる銀杏の葉 (地面に落ちるイチョウの葉音はカラカラとも聞こえます。)
- 金色の境内 (山里の境内は静寂そのもので、自然の聲が聞こえます。)
- 苔むした句碑 「拓きたる 狭の小道 石石路の花」 (義正)
- 銀杏の葉を冠にした松葉 (まるで冠の花がさいたように、松葉が誇らしげに感じます。)
- 敷き銀杏 (吐息が出るほどの美しさ。)
- 狛犬様 ( 稲荷堂の守護 )
本堂からの眺め
山里にある乘光寺は、本堂から眺める景色も素晴らしく、とても静かで時を忘れ、その情景に見入ってしまいます。
東出雲町のおちらと村からは、700メートルの所にあり、お寺へのアクセス道路も現在改修中ですが、平成24年4月頃には改修されます。
好日に、訪れてみてはいかがでしょうか?
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